増浦行仁写真展 KHAOS ~ロダン彫刻による生命の鼓動~
今回の個展は、マイヨール、ブルデルの師でもあり、近代彫刻の父とも呼ばれる“ロダン”彫刻を題材にした増浦行仁のKHAOSを公開します。
生命のかたまりが沸き立って見えるようなロダン彫刻世界。
自分の才能や内面的事実を反映する、情熱と感情が入り混じる緊張感を、ブロンズと大理石に込めようとした19世紀の巨人の魂が、写真家、増浦行仁の目によって、また新たな生命を与えた作品集です。
ロダンの言葉のなかに、「芸術をつくる唯一の原則は見ること。凡庸な人間が自然を模写しても芸術にはならない。それは人が“見”ないで眺めるからだ」というのがあります。
本展は、まさに増浦行仁によって“見られた”ロダンの世界。
大作、地獄の門「闇の奥に」を含めた、新しい芸術による魂のゆさぶりを是非ご覧ください。
[企画名]
増浦行仁写真展 KHAOS ~ロダン彫刻による生命の鼓動~
[会期]
2013年12月12日(木)~12月25日(水)
[開催時間]
12:00~19:00(最終日は18:00)※日曜祝日は休廊
[場所]
SMART SHIP GALLERY